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「続・松浦党戦旗」
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続・松浦党戦旗
遠く海外にまで雄飛し海運・交易に活躍した松浦党の興亡と盛衰!出版社:新人物往来社 著 者:神尾 正武 料 金:定価 1,680円(税込)
◆本の中身をちょっと立ち読み…
永禄六年(一五六三)五月五日、大村領主大村純忠は、二十五名の家臣とともに横瀬浦でキリスト教の洗礼を受ける。すなわち、日本最初のキリシタン大名の誕生である。
が、このことが大村領を刺激した。仏教徒の老臣十二名が、こぞって大村純忠に“反旗”を翻(ひるがえ)すのである。 七月二十七日、十二名の老臣が率いる軍勢は“大村館”に大村純忠を攻めた。大村純忠はこれにより、わずか七人の家来を連れて太良岳に逃れることになる。 大村城下は十二名の老臣どもが支配した。またこの家臣ども、伊佐早の西郷純尭(仏教徒の頭目)をも引き入れての反乱だったから、西郷軍も大村へと進駐して来た。 この反乱によって、治安が乱れたのを機会に横瀬浦では、富後商人が蜂起し、町やポルトガル船を襲撃、掠奪、暴行の限りを尽くした。このためポルトガル船、および宣教師は、肥後の瀬高へと逃亡した。 その後、横瀬浦には、これも大村純忠に反乱した針尾島の針尾伊賀貞治が進軍し、キリシタンの町を焼いた。これにより、横瀬浦は灰燼(かいじん)に帰してしまった。・・・(以下続く)
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